当院のこだわり

医師として心がけてきたこと

疾患について一つひとつしっかりと学び、診療経験を積んでいくことを大事にしています。

疾患を一つずつしっかりと理解することが大事だと考え、取り組んできました。喘息の原因1つとっても、風邪、温度差、ほこり・ダニなど様々です。風邪の場合は感染症についても知識がなければ治療はできません。読むべき文献もそれぞれにたくさんありますが、まず何か1つの疾患をしっかりと勉強しておくことで、他の疾患を勉強する時の理解度があがっていくと言われています。知識が肉付けされていくからです。

そうしたうえで診療経験を積んでいくことが重要だと思います。そのため、診療の傍ら、学会に参加して新しい知識を学んだり、図書館で資料を集めたりすることにも力を注いでいます。

診察の際に気をつけていること

病気を理解していただくため、できる限り身近な具体例を挙げて丁寧に説明しています。

病気の理解を深めていただけるよう、診療内容は具体的に説明するよう心がけています。とはいえ、診察の際には理解したつもりでも後で不明点が出てきたり、忘れてしまったりすることもあるかと思います。そのため、パンフレットをお渡しています。

なお、アレルギーの患者さんに対しては、初診の際に時間をかけて丁寧に説明したいこともあり、金曜日にアレルギー外来を設けています。

この町の好きなところ

桜がきれいなこの町の春は気持ちが改まる気がして、気に入っています。

私はこの町で生まれ育ったのですが、桜がとても美しい町です。駅前を始め、昔と比べて随分と発展しましたが、大泉高校などの桜並木は変わらず見事です。春が訪れるたびに「新たな出発だな」というフレッシュな気持ちになれます。

患者として自分が病院を選ぶ際のポイント

丁寧に説明してくれて、こちらの意向も考慮してくれる医師がいる病院を選びます。

私が患者さんの立場で病院を探すなら、詳しい説明を丁寧にしてくれる医師がいるところを選びます。それと、私の意向も考慮してくれる病院がいいと思います。急を要する疾患の場合は別ですが、例えば、歯医者を探す場合、医師が一方的に治療計画を決めるのではなく、短い期間で早く治療するかゆっくり時間をかけて治療するかを選ばせてくれるようなところがいいと思います。

また、今はインターネットからの情報で病院を選ぶという手段もあるかと思いますが、私は知り合いからの口コミ情報なども合わせて検討したいと思います。

尊敬する人物・あこがれの生き方

父や先輩医師、歴史上の偉人を仰いで絶えず努力できる医師でありたいと思っています。

歴史小説が好きなのですが、坂本龍馬など、歴史上の偉人の生き方などにはあこがれますし、地域医療に貢献してきた父や、私に様々なことを教えてくださった先輩医師は身近な尊敬の対象です。

座右の銘と言えるほど大げさなものではありませんが、いつも一生懸命に努力し続けながら、あこがれの人たちを追い続けていきたいと思っています。